レックウザとルカリオ、型落ちVMAXに火がついた話【2026年4月】
2026年4月です。3月に続いて上げましたが、主役はワンピースからポケモンに戻りました。しかも「今の環境のカード」ではなく、一世代前のVMAX/VSTARが揃って動いた、テーマのはっきりした月でした。
ポケモンが牽引
| タイトル | 中央値 | 上がった枚数 |
|---|---|---|
| ポケモン | +21.0% | 263枚中 207枚 |
| ワンピース | +9.5% | 68枚中 49枚 |
| 全体 | +17.4% | 332枚中 256枚 |


上位が見事にVMAX/VSTAR
| カード | 月初 | 月末 | 騰落 |
|---|---|---|---|
| ルカリオVSTAR SAR | ¥11,374 | ¥35,301 | +210% |
| レックウザVMAX(リザードンVSTAR vs レックウザVMAX) | ¥20,390 | ¥60,037 | +194% |
| レックウザVMAX RRR(VSTARユニバース) | ¥8,500 | ¥24,500 | +188% |
| ライチュウ | ¥6,500 | ¥17,000 | +162% |
| ヒトカゲ S | ¥7,725 | ¥20,000 | +159% |
レックウザVMAXが2つの版で+190%前後。3月のミュウVMAXとまったく同じパターンです。そして上位5枚のうち4枚が1万円前後からのスタート。安いカードほど倍率は出やすいので、ここは割り引いて見る必要があります。
とはいえ、ルカリオVSTAR・レックウザVMAX・ミュウVMAX(3月)と、一世代前のVMAX/VSTARが2ヶ月続けて上位に入っているのは偶然ではなさそうです。現行環境から外れて供給が止まったカードに、コレクション需要が回ってきた形に見えます。


下げたのはピカチュウばかり
| カード | 月初 | 月末 | 騰落 |
|---|---|---|---|
| エネル SEC-SP (コミパラ) | ¥350,000 | ¥210,214 | -40% |
| ピカチュウV(スタートデッキ100 コロコロ版) | ¥78,958 | ¥52,936 | -33% |
| ピカチュウ :ミラー(バトルコレクション) | ¥49,333 | ¥34,640 | -30% |
| ピカチュウex UR(テラスタルフェスex) | ¥66,112 | ¥47,000 | -29% |
下げ4枚のうち3枚がピカチュウ。全体が+17%上がっている月に、特定のキャラだけが3割下げています。相場全体より「そのカードがどの段階にいるか」のほうが効く、という分かりやすい例です。
なおここに出ているピカチュウVは「スタートデッキ100 コロコロコミックver.」で、2月に3.2倍になった「スタートデッキ100」とは別のカードです。こちらは前月3月に+110%(¥37,550→¥78,791)まで走った反動で、1ヶ月遅れで同じことが起きています。

数字は、その月の最初と最後の両方に取引価格があったPSA10シングルだけを対象に、1枚ずつの騰落率を出して中央値をとったものです(月内12日以上の価格があるものに限る)。平均ではなく中央値なのは、1枚の大化けで全体像が歪まないようにするためです。遊戯王(28枚)とドラゴンボール(14枚)は収録枚数が少なく、タイトル全体の代表値としては出していません。同じ名前のカードが複数ある場合は、収録セットを括弧で添えています。ここに書いた対象枚数は記事を公開した時点のものです。あとから追跡対象に入ったカードは過去の日付ぶんもさかのぼって価格が埋まるため、同じ月を今あらためて同じ条件で数えると枚数は増えます(騰落率の中央値はほとんど変わりません)。
本記事は公開情報の集計にもとづくまとめであり、投資助言ではありません。売買の判断はご自身の責任でお願いします。